【手順】ガス会社乗り換え方法を解説!おすすめのガス会社乗り換えサービスも紹介!

ガス代節約

ガス代は光熱費のうち大部分を占めています。ガス代の節約額を最大化する方法が「ガス会社の乗り換え」です。
ただ、「ガス会社の乗り換えってどうやるの?」「どこに問い合わせたら良いのか分からない」そんな不安があると思います。

そこで、普段からガス代を安くするために色々試したり、調べまくっている私が、「ガス会社乗り換え方法」を徹底解説します。

「しっかりと乗り換え手順を自分で理解してから乗り換えを開始したい」という方は以降を見ていただくと良いですが、
「とりあえずすぐに乗り換えたい」「プロに任せたい」という方は、ガス会社乗り換えをサポートしてくれる専門のサービスをすぐに利用開始する方が早いでしょう。

ガス会社乗り換えサービスの中で最大手の「ガス屋の窓口」を利用しておけば間違いないです(利用料無料)。

ちなみに、乗り換えサービスを使わずに自分で乗り換えるのはかなりハードルが高いのでおすすめしません。

この記事の最後には、おすすめのガス会社乗り換えサービスも紹介していますので、ぜひ利用してみてください(ネット上の他の記事だと乗り換えサービスの紹介がないことが多いです)。

乗り換え前にするべきこと

今のガス代を把握する

まずは、普段支払っているガス代が適正価格に対してどうなのかを把握しましょう。ガス代が適正価格と一緒もしくは安い場合、無理に乗り換える必要がないケースもあります。

ガスの適正価格はプロパンガス料金消費者協会で確認してみましょう。

適正価格より高いガス代を普段支払っている場合、ガス会社を乗り換えることでガス代を節約できる可能性が高いです。

乗り換えるガスの種類を決める

現在契約しているガスが都市ガスの場合、「別の都市ガス会社に乗り換える」or「プロパンガスに乗り換える」という選択肢があります。ただ、基本的に都市ガスよりもプロパンガスの方が高いため、「別の都市ガスに乗り換える」という選択をするべきです。

次に、現在契約しているガスがプロパンガスの場合、「別のプロパンガス会社に乗り換える」or「都市ガスに乗り換える」という選択肢があります。都市ガスに乗り換えることが可能であるなら都市ガスに乗り換えた方が良いでしょう。
ただ、都市ガスの供給エリア外である場合は別のプロパンガスに乗り換えましょう。

集合住宅の場合はオーナーの了承をもらおう!

マンションやアパートなど集合住宅に住んでいる場合、ガス会社変更をするなら全部屋一括で変更となります(1部屋だけ変更はできません)。

ガス会社変更の権利はオーナーにあるため、「ガス会社を変更したい」とおもったら、まずはオーナー・大家(管理会社等)に相談してみましょう

持ち家と比べると少し会社変更のハードルが高いですが、相談して「変更しても良いよ」と了承が出たらOKです。

ガス会社乗り換えサービスを決める

ガスの種類によって以下に示すサービスを利用します(他にもサービスはありますが、最もおすすめのサービスを示しています)。

プロパンガス:「ガス屋の窓口

都市ガス:【ガスチョイス】

自分で乗り換えは可能?

ほとんどのガス会社(特にプロパンガス)は料金を公表していないため、個人で会社比較することは困難です。

そのため、ガス会社乗り換えサービスを利用して、おすすめのガス会社をプロに教えてもらい会社変更するという流れがスタンダードです。

プロパンガスの乗り換え方法

01 検針票を用意

毎月家に送られてくる「検針票」を用意しましょう。ガス会社乗り換えサービス利用の際にあると手続きがスムーズに進みます(必須ではありません)。

~必要な情報~
ガス使用量
請求額

02 見積もり依頼をする

ガス会社乗り換えサービスに見積もり依頼をします。基本的には、公式ページの申し込みフォームに基本情報を入力して送信するだけで完了します。

↓公式ページはコチラ

03 紹介されたガス会社と契約

ガス会社乗り換えサービスのスタッフが、現時点で最もガス代が安くなるガス会社を紹介してくれます(折り返しの電話によって紹介されることが多いです)。
その会社で問題なければ、契約手続きを行います。それと同時に、現在契約しているガス会社解約手続きも行います。

解約手続きについては、基本的にはガス会社乗り換えサービスが代行してくれるため、担当スタッフに任せておけば問題ありません。

04 ガス会社変更工事

ガスメーターやガスボンベ等を取り換える工事が行われます。
簡単な工事のため、1時間前後で完了します。

工事が完了したら、プロパンガス会社変更完了となります。

都市ガスの乗り換え方法

01 必要情報をメモする

都市ガス契約の際には、「契約者番号」と「ガス供給地点特定番号」が必要となります。毎月家に送られて来る検針票やWEBの契約者専用ページ等で確認が可能ですので、事前にメモしておきましょう。

02 見積もり依頼をする

ガス会社乗り換えサービスに見積もり依頼をします。基本的には、公式ページの申し込みフォームに基本情報を入力して送信するだけで完了します。

ただ、既に契約したいガス会社が決まっている場合は、そのガス会社へ直接申し込みすると良いでしょう。

見積もりや申し込みの際、必要に応じて事前にメモした「契約者番号」と「ガス供給地点特定番号」を伝えましょう。

↓公式ページはコチラ

03 紹介されたガス会社と契約

ガス会社乗り換えサービスのスタッフが、現時点で最もガス代が安くなるガス会社を紹介してくれます(折り返しの電話によって紹介されることが多いです)。
その会社で問題なければ、契約手続きを行います。それと同時に、現在契約しているガス会社の解約手続きも行います。

解約手続きについては、基本的にはガス会社乗り換えサービスが代行してくれるため、担当スタッフに任せておけば問題ありません。

工事は不要?

都市ガスから都市ガスへ乗り換えの場合、ガス導管やガスメーターは引き続き使用できるため、工事は不要となります。

プロパンガスから都市ガスへの乗り換え方法

01 検針票を用意

毎月家に送られてくる「検針票」を用意しましょう。ガス会社乗り換えサービス利用の際にあると手続きがスムーズに進みます(必須ではありません)。

~必要な情報~
ガス使用量
請求額

02 見積もり依頼をする

ガス会社乗り換えサービスに見積もり依頼をします。基本的には、公式ページの申し込みフォームに基本情報を入力して送信するだけで完了します。

↓公式ページはコチラ

03 紹介されたガス会社と契約

ガス会社乗り換えサービスのスタッフが、現時点で最もガス代が安くなるガス会社を紹介してくれます(折り返しの電話によって紹介されることが多いです)。
その会社で問題なければ、契約手続きを行います。それと同時に、現在契約しているガス会社解約手続きも行います。

解約手続きについては、基本的にはガス会社乗り換えサービスが代行してくれるため、担当スタッフに任せておけば問題ありません。

04 ガス導管の工事

プロパンガスはガスボンベを家に設置し、そこからガスを供給するのに対して、都市ガスは地下のガス導管からガスを供給します。
そのため、プロパンガスから都市ガスへ乗り換える際は、ガス導管の引き込み工事が必要となります。

一般的にガス導管の引き込み工事は10~15万円程度かかります。

工事が完了したら、都市ガスの開栓および点火テストを行い完了となります。

おすすめのガス会社乗り換えサービス

第1位:ガス屋の窓口

「どのサービスが良いか分からないという方は、ガス会社最大手の「ガス屋の窓口」が一番おすすめです。最短8営業日で乗り換えが完了するスピード感があります。さらに、紹介してもらえるガス会社は全て優良企業であるため安心して契約することができます。

また、ガス会社乗り換え後の値上げがされないように、「永久監視保証」と「一年間返金保証」が付いています

ただし、プロパンガスしか対応していないため、注意しましょう。

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第2位:エネピ

「自分でガス会社を比較したい」という方は「【エネピ】」がおすすめです。比較検討するためのガス会社情報を提供してくれるため、自分で契約するガス会社を比較して決定することができます。

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第3位:ガスチョイス

「ガス会社のことは良く分からないから丁寧にスタッフに教えてほしい」という方は【ガスチョイス】がおすすめです。また、都市ガスの乗り換えも可能なため、プロパンガスから都市ガスに乗り換えたい方も利用可能です。

ガスチョイス運営会社の親会社である「株式会社Wiz」はコールセンター業の経験と実績が豊富であるため、電話対応スタッフの対応が良いです。

ただ、「ガス屋の窓口」や「【エネピ】」のように料金監視保証制度がありませんので、注意しましょう。

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ガス会社を乗り換える際の注意点

見積もり依頼の際はなるべくWEBで行うこと!

ガス会社乗り換えサービスに見積もり依頼をする際、電話での問い合わせも可能ですが、「直近の使用量」や「直近の請求額」、その他希望条件などを口頭でスタッフに説明することになります。

口頭だと認識違いが生まれやすい他、記録が残らないため、トラブルに繋がる可能性が少なからずあります。

問題なくWEBでの問い合わせフォームを利用できる方は、WEBでの問い合わせをおすすめします

要望は詳細に伝えること!

ガス会社乗り換えサービスに見積もり依頼した後に折り返しの連絡が来た際、どのようなプランを紹介してほしいか要望を詳細に伝えましょう。例えば、「○○円今よりも節約したい」「こんなサービスがあるガス会社が良い」など何でも良いので要望をぶつけてみることをオススメします。

ガス料金などは固定費であるため、少しの料金の差であっても、数年分積み重なると大きな額になります。また、乗り換え後のガス会社とは長い付き合いになるため、優良なガス会社を紹介してもらうに越したことはありません。

実際にガス会社乗り換えサービスの担当スタッフがどこまで考慮してくれるかは別として、要望があれば全て伝えておきましょう。

無理に契約する必要はない!

ガス会社乗り換えサービスやガス会社の説明を聞くなかで、「なんか微妙だな・・・」と感じたら無理に契約する必要はありません。

他のガス会社を再度紹介してもらうなど、後で後悔のないように判断していきましょう

紹介されたガス会社に解約金・違約金がないかを確認する!

ガス会社によっては、契約年数が決まっており、契約期間内に解約すると、解約金や違約金を請求されるケースがあります

ガス屋の窓口に紹介された際、解約金・違約金がないかどうかを必ず確認しましょう。すぐに引っ越す予定などはなく、しばらくは解約するつもりないという方は、そこまで気にしなくても良いかもしれません。

トラブルが起きた際の対処法

現ガス会社に解約を引き止められた場合

特にプロパンガスの場合、業界内の競争が活発なこともあり、解約を引き止められることがあります。「ガス料金を値下げするから解約はしないで」と言ってくることがありますが、しばらくするとまた値上げされることがあります。

そのため、解約を引き止められたとしても、しっかりと断るようにしましょう。

違約金を請求された場合

契約書に違約金について何も書かれていないにもかかわらず、現ガス会社から違約金を請求されるケースがあります。

そういった場合、不当な請求となりますので「消費者センター」に問い合わせましょう。

乗り換え後に不当に値上げされた場合

「ガス屋の窓口」または「エネピ」を利用する場合

ガス会社乗り換えサービスの中でも「ガス屋の窓口」または「【エネピ】」を利用する場合、契約している間は永久に料金監視保証が付いています。「ガス屋の窓口」であれば、値上げされたら阻止するように動いてくれます。
ただ、入居者に先に値上げ通知が届いていることもあります。

そのため、ガス会社から値上げ通知が来た場合、すぐにガス屋の窓口またはエネピに連絡しましょう。「ガス屋の窓口」であれば、すぐに値上げを防止するように動いてくれます。

その他のサービスまたは新ガス会社に直接申し込む場合

その他のサービスまたは新ガス会社に直接申し込む場合は料金監視保証制度がないため、新ガス会社から不当な値上げ通知が来たら、自分で対処する必要があります。

値上げに気が付いた段階で、新ガス会社に連絡し、値下げ交渉をしてみましょう。ガス会社によりますが、上手くいけば大きな節約になることがあります。

私自身、実際にガス料金が高いことに悩んでいたため、自分でガス会社に電話し、「料金を下げてほしい」と伝えたところ、年間で約3万円の節約につながりました。

特にプロパンガスの場合、自由料金であるため、プロパンガス業者が好きなように価格を決めることができます。

その結果、適正価格よりもはるかに高い料金設定がされていることもあります。そのことをガス会社も自覚しているため、値下げ交渉されたら案外スムーズに値下げに応じてくれることもあります。

高いと感じた段階で、まずはガス会社に連絡してみることをおすすめします。

乗り換えができない場合

現ガス会社と乗り換え先のガス会社との間で取引がある場合、内容によっては乗り換えができないことがあります。

そのような時は他のガス会社に乗り換えるようにしましょう。

よくある質問

Q
ガス会社乗り換えサービスを利用する場合、利用料はどれくらいでしょうか?
A

0円です。今回紹介した「「ガス屋の窓口」「【エネピ】【ガスチョイス】が提供しているサービスは全て無料で利用することができます。

Q
安いガス会社にすると品質が落ちるのではないでしょうか?
A

ガス管は都市ガス会社も新ガス会社も共通のため、問題ありません。また、ガスの品質は液石法で定められており、プロパンガスの品質はどの会社でも変わりません。

Q
ガス会社を変更すると、現在のガス会社とトラブルにならないのでしょうか?
A

ガス会社を選ぶ権利がそもそも消費者にあります。そのため、トラブルを気にして変更に対して億劫になる必要はありません。

Q
「エネピ」「ガス屋の窓口」「ガスチョイス」はどう違うのですか?
A

【エネピ】」と「ガス屋の窓口」には料金監視保証制度があります。

エネピは、値上げ保証(返金)サービスがありますが、条件があります。例えば、「上限5万円」や「燃料調整費は対象外等」です。また、料金監視サービスに関しては、値上げ理由の確認や減額希望の伝達サポート程度であり、値上げ阻止を保証してくれるわけではありません。
一方でガス屋の窓口は、条件なしで返金サービスがあり、値上げに関してはかなりシビアに動いてくれます。
「エネピ」も「ガス屋の窓口」も似たサービスを提供していますが、ガス会社変更後の値上げを防ぎたい方は「ガス屋の窓口」がオススメです。

Q
ガス会社を乗り換える際のポイントはありますか?
A

以下にポイントを挙げておきます。

・都市ガスに乗り換えたい場合、自分が住んでいる場所が供給エリアに含まれているかを確認する
・現在のガス料金・使用量を把握する
・現ガス会社との契約内容を把握する
・乗り換え先のガス会社を選ぶ際、基本料金や従量料金、キャンペーン情報などを確認する

Q
アパート・マンション等の集合住宅でもガス会社乗り換えは可能でしょうか?
A

オーナーの許可が出れば可能です。マンションやアパートなど集合住宅に住んでいる場合、ガス会社変更をするなら全部屋一括で変更となります(1部屋だけ変更はできません)。ガス会社変更の権利はオーナーにあるため、「ガス会社を変更したい」とおもったら、まずはオーナー・大家(管理会社等)に相談してみましょう。

Q
現ガス会社との解約手続きは自分でする必要がありますか?
A

ガス会社乗り換えサービスを利用する場合、解約手続きを代行してくれることが多いです。乗り換えサービスを利用しない場合は、乗り換え先のガス会社に依頼すれば解約手続きを代行してくれます(委任状記入が必要となります)。

まとめ

以上、ガス会社の乗り換え方法を解説してきました。色々と知らないことが多かったと思いますが、ここで完璧に把握する必要はありません。
ガス会社乗り換え手続きをする中で困ったら再度この記事を見ていただければと思います。

ガス会社乗り換えサービスを利用する場合は、プロに任せておけば良いかと思います。分からないことがあれば担当スタッフ聞いて進めていくようにしましょう。

ガス会社を乗り換えて皆さんのガス代が今よりも安くなることを願っております。

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